「地球はごちそう【大人向け】」絵本の内容紹介

表紙 ここで紹介している本は、次のように設定しています
主人公になる方のお名前: 小野 遼太
主人公になる方の呼び名: 遼くん
主人公になる方の性別: 男性
主人公になる方の年齢: 19歳
住んでいるところ: 東京
本の登場人物: 武志くん、卓くん、真美ちゃん
贈り主の名前: 中野 彩子
プレゼントする日:  2012年11月15日
メッセージ(上段): 遼くん、いつもありがとう!
メッセージ(下段): みんなで、仲良く過ごそうね!

※赤文字は、実際の絵本には、黒字で表記されます。

写真が貼れます

遼くんに贈る
世界でたった一冊の絵本

遼くん、いつもありがとう!
みんなで、仲良く過ごそうね!

2012 11 15

中野 彩子より

 

 

1ページ挿絵

1

2ページ挿絵

小野 遼太さん のすむ星が
いつまでも美しくありますように

地球は ごちそう

村 ひさき 作・絵

2

3

今から46億年前、
地球は 誕生しました。
40億年前、
地球に 最初の命が 出現して、
500万年前、
地球に ヒトが 生まれました。
遼くんは 命を受け継いで 受け継いで、
19年前 地球に 誕生したのです。
それから 19年。
遼くん
地球からごちそうを いただいて、
地球にはぐくまれて ここ 東京
くらしています。

5ページ挿絵

4

5

6ページ挿絵

地球のごちそう、
それは 太陽のあふれる光。
地球と太陽の間
はるか1億5千万キロメートルを おりてくる
無数の金色の線、輝く粒。
遼くんに 降り注ぎ、
遼くんを 包み込み、

6

7

遼くん
まぶしい粒々 たっぷり 食べて
体の中から 元気 こぼれる。

9ページ挿絵

8

9

10ページ挿絵

もっと 地球のごちそう、
それは 海。
地球の表面70パーセントを覆う 青い水。
やさしいさざ波 大きなうねり。
いだかれるような音と 染まるリズム。
海流は拡がり 潜り 廻り。
遼くん すうっと 飲みほして
心 さらさらに なっていく。

10

11

まだ 地球のごちそう、
それは 大地。
深み30キロメートルの 岩石の塊。
土の豊かさ 暖かさ 軟らかさを 添えて
どこまでも 強く 支えてくれる。
遼くん じっくり 味わって
静かに 力 満ちてくる。

13ページ挿絵

12

13

14ページ挿絵

つぎの ごちそう、
それは 雲と雨。
絹糸のような 羊のような 巨大な
渦巻きのような 幾種もの雲が
高さ20キロメートルまでの 空を飾り 
刻々と流れ。
やがて
雲の粒は雨の玉に。
つらなって 地上に届く。
遼くん 楽しさ 連れて
透明に うるおっていく。

14

15

まだまだ ごちそう、
それは き 木 樹。
緑 黄緑 深緑
赤 黄 茶色 黄金色。
丸 三角 とげとげ ぎざぎざ。
大陸の3分の1を占めて
薫放ち 美しい息を生む。
遼くん ぱりぱり 頬ばると
澄んだ気配に 満たされる。

17ページ挿絵

16

17

18ページ挿絵

さらに ごちそう、
それは 石と 木の実と はな 花 華。
久しい時の中で つくられた
無数の形 いろいろな模様
不思議な重なり 鮮やかな色。
遼くん 手にとって
見る楽しさ 触れる喜び 教えてもらう。

18

19

すばらしい 地球のごちそう。
遼くん
武志くんや 卓くんや 真美ちゃん
毎日毎日 おいしくて。
大人が 感動して
子どもも うれしくて。
重さ59,700,000,000,000億トンの 
地球だから
いつまでも 無限のような 気がした。
でも
人は もう 気づいている。
地球が 痛がっていることを。
泣いていることを。
限りあるごちそうだということを。

21ページ挿絵

20

21

22ページ挿絵

だから
遼くん
武志くんや 卓くんや 真美ちゃん
地球を大切にする方法を 求めて。
知る姿勢。
感謝の気持ち。
無駄にしない行動。
護る態度。
育む行為。      
ひとりひとりが できることから ひとつずつ。
思いは集まり きっと 地球に注がれる。

22

23

地球が生んでくれた
遼くんの命、
地球が生んでくれた 遼くんの命、
人の命は、
人の命は、地球がある限り、
その次へ はるか未来へ 
伝わっていくべきもの。
人が生まれ出る 何億年も前から
植物も 魚も 虫も 鳥も 動物も
あらゆる命が
ずっと つながってきたことを 見習って。
宇宙に浮かぶ青い地球は 命をのせた唯一の惑星。
命に満たされてこそ笑うように輝く星だから。

25ページ挿絵

24

25

26ページ挿絵

さあ
つづきのごちそう、
地球のデザートを どうぞ。
地球のデザート
それは 虹と雪と雷。
透明七色電飾に うっとり。
冷たさ熱さに すっきり。
轟音静音に びっくり。
遼くん すべての感覚 きわだって
喜び 五体を 駆けめぐる。

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27

こんどの デザート、
それは 月と星。
夜空に流れる 星ぼしのメロディー。
明るく浮かぶ 月の指揮者。
遼くん 瞬きのオーケストラに 耳すます。

29ページ挿絵

28

29

30ページ挿絵

さて
地球の飲み物、
川と滝は いかが?
流れが続く 心地よさ。
音の走る 気持ちよさ。
水面の響き きらきらと。
遼くん  ゆったり 飲みながら
やさしい 時間 とり戻す。

30

31

最後のごちそう、
それは 大きなごちそう 空気。
目には 見えないけれど
必ずそこに在って 満たしてくれる。
気づくことも 忘れてしまうのに
ぐるり地上100キロメートルをくるんで 
守ってくれる。
広く 大きく 深く
ずっと ずっといつも。
遼くん
広く 大きく 深く 吸い込んで
おいしい おいしいと 幸せに なる。

33ページ挿絵

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33

34ページ挿絵

たくさんの 地球のごちそう。
46億年の時を経て この先も
命を紡いでくれる ごちそう。
人は
遼くん
武志くんも 卓くんも 真美ちゃん
感謝を込めて
いただきます。
地球よ、
ありがとうございます。

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背表紙

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